■Bài phỏng vấn
【記事の和訳】
『エバ工業がスマートファクトリーをサポート』
エバ工業株式会社は、工作機械、半導体、自動車、再生可能エネルギーなど、幅広い産業分野にオートメーションソリューションを提供する企業だ。
1953年に設立されたエバ工業株式会社は、パレットストッカー、ツールストッカー、チルトローディングステーションなど、高性能なファクトリーオートメーションソリューションを提供し、工作機械業界に多大な貢献をしてきた企業である。
50年以上にわたり、世界中の大手企業向けにカスタムパレットやツールストックシステムを開発・製造してきた経験を基盤にし、今日、AIやIoTの力を活用し、顧客のスマート工場構築をサポートするとともに、提供する業界を多様化している。
「グローバルな市場の変化やお客様のニーズに応え、省エネ・省スペース・省資源、耐久性・メンテナンス性の向上、50トン級の重量ワークへの対応、設置時間の短縮、ロボットへの対応など、パレットシステムシリーズの開発・改良を行ってきました」と同社社長の中村氏は言う。
70年以上にわたって培ってきた、機械・電気設計、溶接・鋳造材料、機械加工・表面処理、組立・試運転・検査などの幅広い製造能力、10トンを超える大物の溶接能力、10ミクロン以下の高精度な機械加工能力などが、エバ工業の強みである。
このモノづくりのノウハウを活かし、ロボットや電気自動車(EV)などの新興産業の顧客にも事業を拡大することに挑戦しているのだ。
「ベトナムでは、風力タービンからの再生可能エネルギー発電機に取り組んでいたり、半導体のボンディングマシンにも取り組んでいたりします」
「ロボットと工作機械の融合は非常に重要であり、それが現在取り組んでいるもうひとつの課題です。現在、自動車業界では、内燃機関からEVへの大きな転換期を迎えており、自動車メーカーがシフトしていく中で、私たちがお役に立てることがあると確信しています。自動化比率を高めるためにも、サポートしていくことが当社の役割なのです」
Newsweek(2023年6月23日号)表紙